給湯器の凍結予防と対処方法②
〈給湯器本体の凍結防止機能〉
給湯器本体には、『凍結予防ヒーター』と『自動ポンプ運転』の凍結防止機能が備わっております。
外気が凍結する温度に近づくと、自動的に作動し凍結を予防するようになっています。
※もし作動しなければ、分電盤の電源、給湯器の電源プラグが抜けていないかの確認をしてください。
この2つの機能があれば、よほどの寒波でない限り給湯器内部の凍結は防げます。
〈給湯器内部の『凍結予防ヒーター』による凍結防止〉
外気温が下がると自動的に給湯器内部の給湯回路を保温するヒーターが作動し、温めるので凍結防止となります。
※水道配管部分の凍結防止とは異なります。
〈浴槽内の残り湯で自動ポンプ運転での凍結防止〉
追い焚き機能付きの風呂給湯器にある機能で、浴槽のお湯を循環させて凍結を防ぎます。
外気が凍結する温度に近づくと、給湯器リモコンがOFFになっていても自動的に作動します。
浴槽の水を循環金具上部より5cm以上ある状態にして下さい。
凍結防止運転で、ポンプが自動的に浴槽の水を循環させます。
まだまだ寒い日が続いております。
お困りの際は、一度試してみてくださいね。