【寒さ対策】賃貸物件が寒い…寒さの原因や対策を紹介
「自宅が賃貸物件なんだけど寒い….」
そんなお悩みがありませんか。
この記事では、賃貸物件が寒い原因やカンタンにできる対策について紹介していきます。
賃貸物件が寒い原因
賃貸物件が寒い理由として、以下が挙げられます。
- その①・・・建物の構造
- その②・・・部屋の位置
- その③・・・建材の材質
順に解説していきます。
建物の構造 | 賃貸物件が寒い原因①
まず、賃貸物件が寒い原因の一つとして、建物の構造が挙げられます。
賃貸物件は利回りを確保するために、建築コストを抑えながら建築されることが多く、構造も鉄骨造りやRC(鉄骨コンクリート)造であることが多いです。
また古い建物や断熱材が不十分な建物では、熱が逃げやすくなります。
賃貸物件の場合は利回りを確保するために、目の見ない箇所のコストカットをされている場合が多くそのため、冬場には部屋の中が冷え込みやすくなります。
部屋の位置 | 賃貸物件が寒い原因②
賃貸物件の中でも角部屋や上階の部屋は外気の影響を受けやすく、寒さを感じやすい傾向があります。
上階や角部屋は人気のありますが、外気の影響を受けやすいという特徴も理解しておきましょう。
建材の材質 | 賃貸物件が寒い原因③
さらに、床や壁などの内装材や壁の中に入っている断熱材の材質も賃貸物件の寒さの原因になることがあります。
コストカットのために断熱材の質が低い、精度の低い施工だったりすると部屋の断熱性能が低下し、寒さを感じやすくなります。
賃貸物件の場合が家賃の安さや清潔感、立地などが優先されやすく、断熱性能など住宅性能に関する部分は重視されない傾向があります。
その結果、寒さや暑さを感じやすい賃貸物件が多くなってます。
賃貸物件の寒さ対策
では、賃貸物件の寒さ対策はどのように行えば良いのでしょうか。
具体的な対策方法をいくつか紹介します。
- その①・・・窓部分の断熱対策をする
- その②・・・コルクマットや絨毯などを床に敷く
- その③・・・暖房器具を活用する
順に解説していきます。
窓部分の断熱対策をする | 賃貸物件の寒さ対策①
まずはじめに窓部分の断熱対策を行いましょう。
窓は建物の中で最も熱の逃げやすい箇所であり、断熱性能が低いことが多いです。
そこで、窓に断熱フィルムを貼ったり、厚手のカーテン使うなどし、窓からの熱の逃げ・侵入を防ぐようにしましょう。
窓の断熱対策をするだけでもかなり部屋の断熱性能を向上させることができます。
コルクマットや絨毯などを床に敷く | 賃貸物件の寒さ対策②
床は冷たく感じることが多いため、床にマットや絨毯を敷くことで寒さを緩和することができます。基本的な寒さ対策ではありますが、集合住宅などの場合だと振動などによる騒音対策としても有効的です。
暖房器具を活用する | 賃貸物件の寒さ対策③
寒さ対策を行うのならば暖房器具を上手に活用しましょう。
こたつや電気毛布、エアコンやストーブなど複数の暖房器具を組み合わせて使うことで効果的に部屋全体を暖かく保つことができます。
暖房機器と合わせて加湿器などで加湿をすることでより体感温度を上げることもできます。
まとめ
今回は賃貸物件でも実践できるカンタンな寒さ対策をご紹介しました。
賃貸物件の寒さは建物の構造や部屋の位置、断熱材の材質などが影響しています。
賃貸物件の場合が家賃の安さや清潔感、立地などが優先されやすく、断熱性能など住宅性能に関する部分は重視されない傾向があります。
その結果、寒さや暑さを感じやすい賃貸物件が多くなってます。
寒さ対策を行ったが、まだまだ寒い場合は建物自体の問題が大きい可能性があります。
ご自身や家族に合った住まいとして、マイホームの取得もお勧めしています。
新築、中古物件問わずマイホームであればリフォームをする、一定数値以上の断熱性能を目指すことが可能になります。
快適な、ご家族にあった住宅環境を実現するという意味でもマイホームも取得も検討されてみてはいかがでしょうか。
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