【2023年版】飲食店舗 店舗改装工事の流れと費用感を解説

【2023年版】飲食店舗 改装工事の流れと費用感を解説

飲食店の新設・移転など飲食店の店舗改装の工事の流れと費用感を紹介します。

新しく飲食店を始めたい、既存飲食店舗を移転・改装したいと考えている方はぜひ参考にしてください。

当社では京都市山科区を中心にリフォーム工事、新築工事などを行なっております。

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京都府近隣で飲食店関係の工事をご検討されている方はお気軽にお問い合わせください。
 
 

飲食店の改装工事の費用相場は?

 
飲食店の改装工事の費用相場は業態や建物の現況により、異なってきます。
 
飲食店には、カフェ・中華料理店・和食屋・居酒屋・バル・バー・焼肉屋・焼き鳥屋など様々な業態があります。
 
飲食店の業態別の内装工事費用相場は以下です。
 

飲食店の業態別の内装工事費用相場
    • カフェ・・・坪単価15万〜25万円
    • 洋食レストラン、中華料理店、焼き鳥屋、居酒屋、バル・・・坪単価25万〜40万円
    • 和食屋・・・坪単価35万〜50万円
    • 焼肉屋・・・坪単価50万〜

参照:【2022年版】飲食店の内装工事・設備工事の業種別の費用相場とノウハウを徹底解説 | リフォーム・修理なら【リフォマ】

 
 
内装工事の費用の多くは厨房設備です。
カフェなど比較的軽食メインの調理、飲み物の提供がメインであれば必要な厨房設備は少なく、その分改装コストは安くなります。
 
エスプレッソマシーンや焙煎機を導入する場合はカフェだとしてもトータルコストが増えていきますので注意をしましょう。
 
一番内装コストが高いのが、焼肉屋です。
焼肉屋は換気が重要なため、排煙設備などの排気工事、空調工事に費用がかかってしまいます。
 
また、「居抜き物件」か「スケルトン状態」なのか、建物の現況によっても工事費用が大きく異なってきます。
 
なるべく費用を抑えたいと考えている場合は、居抜き物件でなるべく元の形を活用するとよいでしょう。
 
またこだわりの空間を作りたい場合は、スケルトン物件だと自由度高く設計することができます。
 
 

飲食店の改装工事の流れ

 
飲食店の改装工事は一般的なリフォームとほぼ同じ流れで進んでいきます。
 
一般的なリフォームの流れは以下の記事で解説しています。

 
 
>>【カンタン解説】リフォームの打ち合わせの流れを解説

>>【カンタン解説】リフォーム工事の流れと工期の目安を解説
 
 

なお、飲食店の場合は工事完了後に保健所の審査を受けなければいけません。
保健所が設定している設備要件は管轄の都道府県や業態により異なる場合がありますので、事前に必ず確認しておきましょう。

まとめ

飲食店の改装は業態やどの程度の厨房設備を入れるかにより大きく変動します。
2023年1月現在、ウクライナ侵攻や円高、資源不足などの影響により、ほぼすべての建材の価格が高くなってしまっており、2019年ごろに行なっていた同様の工事をする場合でも2,3割、工事価格が高くなってしまう場合がございます。
 
改装費用が潤沢でない場合は、居抜き物件をDIYや中古厨房機器を活用するなどすることで費用を格安にて抑えることもできます。
 
一方こわだりの空間を作りたい場合は何もないスケルトン状態の物件を1から造作し、店舗を作ることもできます。
 
ご自身の状況や作りたいお店像、ご予算に合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
 
当社は京都市山科区を中心にリフォーム・新築工事を行なっております工務店です。
飲食店の改装工事も行っておりますので、お気軽にご相談ください。