夏でも爽やかに過ごす!室内の暑さ対策5選

夏でも爽やかに過ごす!室内の暑さ対策5選

暑い夏がやってきました。
日中野外の気温が上がると、家の中もどうしても暑くなってしまいます。
 
本記事では室内の暑さ対策を5つにまとめました。
 
熱中症の約4割は室内で発生しています。
暑い夏を無理なく乗り越えれるようにぜひ参考にしてみてください。
 
 

室内の暑さ対策は必要?

 
夏の暑さはただ不快なだけでなく睡眠の質・集中力の低下、場合によっては熱中症などの健康リスクをもたらすことがあります。
前述した通り、熱中症の約4割は室内で発生していると言われています。
特に年配の方や赤ちゃんは脱水気味になっていても自覚がなく、気づいた頃には熱中症になってしまっていることも。
 
室内の暑さ対策のポイントとしては「部屋を冷やす」「部屋が暑くなる原因を抑える」の2面から対策することが重要です。
部屋を冷やしつつ暑くなる原因を抑えることで、室内の暑さ対策を実現することができます。
さらには電気代の節約やご家族の健康維持につながります。
 
 

夏でも爽やかに過ごす!室内の暑さ対策5選

 
ご紹介する室内の暑さ対策は以下です。
 

室内の暑さ対策5選
  • その①・・・エアコンを効率的に活用する
  • その②・・・自然の風を活用する
  • その③・・・日光対策をする
  • その③・・・熱中症対策グッズを活用する
  • その③・・・建物の断熱性能を上げる

 
順に解説していきます。
 
 

エアコンを効率的に活用する | 室内の暑さ対策①

 
当たり前ではと思われるかもしれませんが、エアコンを効率的に活用することで、電気代も抑えつつ、室内の温度を適切に調整することができます。
 
適切な室温は夏は28度と言われていますがこれはエアコンの設定温度を28度にする、という意味ではありません。
エアコンの設定温度を 28度にしていても猛暑であれば室内の温度は28度以上になることも。
また快適な室温は人によっても異なっています。
実際の室温を確認しながら自分にとって快適な室温になっているか確認しつつ設定温度を見直すのがおすすめです。
 
扇風機を併用することでより効率的に冷風を部屋全体に行き渡らせることもできます。
 
また建物断熱性能など建物の構造によりますが、常にエアコンをつけている方が都度つけるよりも電気代が安くなる場合があります。
エアコンは最初に暑くなっている部屋を冷やす時に一番電力を消費します。
何度もつけたり消したりする場合は余分に電力を消費してしまいます。
 
最適な使用方法は生活習慣や使用頻度によって異なってくるのでご自身にあった方法でご活用ください。
 
 

自然の風を活用する | 室内の暑さ対策②

 
外気温がそれほど高くない場合や夕方、夜間は自然の風を活用するのもよいでしょう。
 
対角線の窓を開ける、扇風機を併用し空気の流れを作るなどすることでより効率的に空気を循環することができます。
ただし、外気温が高いと逆に室温が暑くなる場合や夜間だと虫などが室内に侵入してしまうこともあります。
 
24時間換気ができる住宅設備や、換気をしながら室内を冷やせるエアコンなどもあります。
窓を開けるのが暑さ対策だけでなく、換気が目的の場合は設備、エアコンを活用するのもおすすめです。
 
 

日光対策をする | 室内の暑さ対策③

 
日光対策も室内の暑さ対策で有効な手段です。
 
エアコンや自然の風を活用するのは「部屋を冷やす」手段です。
日光対策は「部屋が暑くなる原因を抑える」暑さ対策です。
 
具体的には窓に遮熱フィルムを貼る、遮光カーテンや遮光性のあるブラインドを取り付ける、窓の外側には日よけを設置するなどすることにより日光による室内の気温上昇を和らげることができます。
 
日光対策をし、「部屋が暑くなる原因を抑える」ことでエアコンなどの空調の効率も向上し、節電にもつながります。
 
また、とことんまで日光対策したい場合外壁の色を光の反射しやすい色にする、素材を遮熱性素材にするのもおすすめです。
 
 

熱中症対策グッズを活用する | 室内の暑さ対策④

 
室内の暑さ対策として、熱中症対策グッズを併用するのもおすすめです。
熱中症は野外で起こりやすい印象がありますが、熱中症の約4割は室内で起こっています。
 
夏場は気づかないうちに脱水気味や熱中症気味になってしまうことがあります。
冷却シートを貼る、ハッカ油などを活用することで、同じ気温でも快適に過ごせるようになります。
 
水分も意識して多めに摂取するようにしましょう。
 
 

建物の断熱性能を上げる | 室内の暑さ対策⑤

 
上記の対策をしてもまだ室内が暑い場合や電気代が異様に高い場合は建物自体の断熱性能に問題がある可能性があります。
 
室内の暑さ対策のポイントとしては「部屋を冷やす」「部屋が暑くなる原因を抑える」の2面から対策することが重要です。
建物の断熱性能が低いと建物を冷やしても冷やした空気が外に漏れ、野外からは暑い外気が侵入し続けます。
 
どうしても室内の暑さが改善されない場合は断熱リフォームを検討することをお勧めします。
 
 

合わせて読みたい

 
リフォームする場合、費用は発生しますがリフォームによってエネルギー効率が向上し、快適な空間を実現しつつ光熱費を抑えることができます。
 
 

まとめ

 
夏に向けて室内の暑さ対策を5つご紹介しました。
 
電気代を削減しようとし、室内で熱中症になる方も多くおられます。
熱中症や体調不良などによる健康被害を起こさないためにも室内の暑さ対策は重要です。
 
 
エネルギー価格が高騰し続けている現代、エアコンなどの光熱費が気になっている方は建物の断熱リフォームを検討してみてはいかがでしょうか。
 
当社は京都市山科区を中心にリフォーム、新築工事など不動産にまつわることなら何でも行なっている工務店です。
Panasonic Bullders Groupにも加盟しております。
 
断熱リフォームをするのがいいのか、エアコンの新調のみで対応できそうか、それとも建て替えた方がよいのかなどご家族ごとに最適なプランを検討しご提案しております。
 
また、住居だけでなく店舗・テナントなどもご対応可能です。
 
ご相談は無料でお受けしておりますのでお気軽にご相談ください。