【高い…】光熱費を削減する省エネリフォーム3選

【高い…】光熱費を削減する省エネリフォーム3選

資源高が続き、光熱費も上がり続けています。
高止まりしてしまっている光熱費。少しでも削減したいですよね。
 
今回は光熱費を削減できる省エネにつながるリフォームを3つご紹介します。
 
また「すぐにリフォームは難しい…」という方向けに大規模なリフォーム工事をせず、低予算ですぐに効果のでる光熱費削減方法もお伝えします。
 
現代社会、どうしても電気などのエネルギーを使う前提での生活になっています。
なるべく普段の生活は変えずに、光熱費を削減できる方法に絞りご紹介しています。
 
 

光熱費を削減する省エネリフォーム3選

 
光熱費を削減する省エネリフォームとして、以下のリフォームをお勧めします。
 
 

光熱費を削減する省エネリフォーム3選
  • その①・・・断熱リフォーム
  • その②・・・窓・サッシリフォーム
  • その③・・・太陽光発電システムの設置

 
 
順に紹介していきます。
 
 

断熱リフォーム | 光熱費を削減する省エネリフォーム①

 
断熱リフォームを行うことで、室内の熱が外に逃げにくくなります。
これにより、冬場は暖房効率が上がり、夏場は冷房効率が上がるため、光熱費の削減につながります。
また断熱リフォームを行うことで、建物のエネルギー効率が向上し、建物の価値が向上する場合があります。
 
断熱リフォームの目安費用や詳細な工事内容に関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。
 

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窓・サッシリフォーム | 光熱費を削減する省エネリフォーム②

 
夏場の暑さの7割・冬場の寒さの6割は窓が原因とされています。住宅の中でも開口部である窓はどうしても外気が侵入したり、冷暖房が漏れ出てしまう箇所でもあります。
 
窓やサッシをリフォームして更新することで住宅の省エネ化、光熱費の削減に繋がります。
断熱性が高い窓やサッシを設置することで、外気温の影響を受けにくくなり、室内の温度を一定に保ちやすくするだけでなく、防音性能も向上し室内環境がより快適になります。
 
また日射量の多い南側の窓は遮熱性の高い窓ガラスを入れるなど窓ガラスの場所によって異なるガラスを使用することで、室内の明るさを調整しつつ建物全体の断熱性能、省エネ性能を向上できます。
 
 

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太陽光発電システムの設置 | 光熱費を削減する省エネリフォーム③

 
太陽光パネルの設置など、太陽光発電システムを導入することも光熱費削減として有効です。
 
東京都内では新築住宅の太陽光発電パネルの設置義務化に向けて議論が進むなど今後の必須設備になっていく可能性が高い設備です。
工事費用やメンテナンス費用は必要になってしまいますが、設置時に補助金などができる場合もありますので、検討される際には工務店に「活用できる補助金はないか」と確認するとよいでしょう。
 
ただし中古住宅に太陽光発電パネルを設置する場合、太陽光発電パネルの重みによって屋根や建物に歪みが出てしまうこともあります。中古住宅で設置を検討している方は太陽光発電パネルを設置しても問題なさそうか。なども事前に工務店に確認するようにしましょう。
 
 

すぐにできる光熱費削減方法

 
ここまで工事の伴うリフォームを紹介してきました。
最後に費用が安く、比較的早く実施できる光熱費削減方法を紹介します。
 
 

すぐにできる光熱費削減方法
  • その①・・・LED照明器具の導入
  • その②・・・エアコンの設定温度を見直す
  • その③・・・家電製品を買い替える
  • その④・・・電気の契約を見直す
  • その④・・・ガスの契約を見直す

 
それぞれカンタンに紹介します。
 
 

LED照明器具の導入 | すぐにできる光熱費削減方法①

 
照明器具をLEDに変えることで電気消費量を減らすことができます。器具の入れ替え自体に費用は必要なのですが、LED電球は白熱灯などに比べ、寿命も長いので長期的に考えるとコストを安く抑えることができるようになります。
 
 

エアコンの設定温度を見直す | すぐにできる光熱費削減方法②

 
エアコンの設定温度を1度変えるだけでも電気使用量は大きく変わります。夏場は28度・冬場は20度が目安と言われていますが、ご自身、ご家族の無理のない範囲で調整してみてはいかがでしょうか。
 
 

家電製品を買い替える | すぐにできる光熱費削減方法③

 
家電製品を買い替えるのも節電、省エネに繋がります。
近年の家電製品は省エネ化が進んでおり、冷蔵庫では20年前の製品の約半分の電気量で稼働する冷蔵庫が登場するなど、年々使用電気量が少なくなってきています。
また、古い家電製品は経年劣化などにより性能が低下してしまっており、結果として使用電気量が多くなってしまうこともあります。
 
特に使いすぎている意識がないのに電気代が高いなと感じる際には家電製品の買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
 
 

電気の契約を見直す | すぐにできる光熱費削減方法④

 
電気会社を乗り換えたり、契約プランの見直しをするのも光熱費削減に有効的です。
すでに安い会社、プランに乗り換えている方もおられるかと思いますが、昨今のエネルギー高により、もともと打ち出していた契約プランを維持できなくなり、割高な契約に変わってしまっている場合もあります。
 
今一度確認してみてはいかがでしょうか。
 
 

ガスの契約を見直す | すぐにできる光熱費削減方法⑤

 
電気も契約と同様にガスの契約も今一度見直すのをお勧めします。
電気と同様にすでに安い会社・プランに乗り換えているという方も再度確認することをお勧めします。
 
 

まとめ

 
高止まりしている光熱費を削減するための省エネリフォームとして「断熱リフォーム」「窓・サッシリフォーム」「太陽光発電システムの設置」を紹介しました。
どれも光熱費の削減や省エネにつながり、工事費用が必要なものの、時期によっては補助金や助成金が活用できる場合があります。
 
いきなり大規模なリフォーム工事は難しいという方向けに、すぐにできる光熱費削減方法も5つご紹介しました。
今回紹介した内容の他にも「こまめに電気を消す」「トイレの蓋は閉める」など細かい光熱費削減方法もあるかと思いますが、今回は「一度やってしまえばほぼ永続的に効果の出るもの」を中心にご紹介しました。
 
リフォームも一度やるとほぼ永続的に効果が持続します。
現代社会、どうしても電気などのエネルギーを使う前提での生活になっています。
なるべく普段の生活は変えずに、ストレスの少ない省エネ生活をお過ごしください。
 
当社は京都市山科区を中心に関西でリフォームを行っている工務店です。
省エネに関するリフォームだけでなく、リフォーム全般・新築工事・解体など不動産にまつわることなら何でもご対応可能です。
 
お気軽にご相談ください。
 
 
 

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