【後悔しない】テクノストラクチャーで建てる前に知っておきたいこと

【後悔しない】テクノストラクチャーで建てる前に知っておきたいこと

当社はPanasonicBuildersGroup(パナソニック ビルダーズ グループ)に加盟する工務店で、テクノストラクチャーの正式な契約工務店です。

当社は京都市内のテクノストラクチャー工法での施工棟数が6年連続でNo.1です。

事務所も社長の自宅も「テクノストラクチャー工法」で建てています。

テクノストラクチャーの良さを体感しているからこそお客様にもおすすめしているのですが、インターネットでテクノストラクチャーのことを調べてみると、

「テクノストラクチャー工法で建てて後悔しないか」
と心配される声や

「テクノストラクチャー工法で建てたが後悔してしまった…」
という悲しいご意見を見つけました。

 

今回はテクノストラクチャーで家を建てたあとに「後悔しない」ようにテクノストラクチャーで家を建てる前に皆様に知っておいて頂きたいことを記事にしました。

 

テクノストラクチャーは性能もよく自信をもっておすすめしたい工法なのですが、全ての人にとってテクノストラクチャー工法の家がベストアンサーであるわけではないと思っています。

ぜひ「テクノストラクチャー工法の家を検討している」という方には読んでいただきたいです。

 

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パナソニックテクノストラクチャーとは?

テクノビーム
 

パナソニックテクノストラクチャーとは、パナソニックが独自に開発した住宅工法のことで、耐震性に優れた木造住宅のことです。

木と鉄を組み合わせた梁「テクノビーム」を使用し、家の骨格を強化しており、阪神・淡路大震災と同じ地震波での実験を実施した結果、主要構造体などに損傷や変形は見られず、高い耐震性があることが実証されています。
耐震性だけではなく、断熱性能にこだわっていることから、消費エネルギーの削減が期待できる点、設計の自由度も魅力のひとつです。

 

テクノストラクチャーに関しては以下もご参照ください。

 

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テクノストラクチャーで家を建てる前に知っておきたいこと

テクノストラクチャーで家を建てる前に知っておきたいこと

 

魅力が詰まっているテクノストラクチャー。
ここでは、テクノストラクチャーで家を建てる前に、知っておきたいことを実際テクノストラクチャー工法で家を建てられたお客さま声も含めてご紹介します。

 

断熱材の種類を勉強しておく | テクノストラクチャーで家を建てる前に知っておきたいこと①

家で快適に過ごすために欠かせない断熱材。
テクノストラクチャーでは断熱性能を重視していますが工務店によっては安価な断熱材を使用し、結果としてテクノストラクチャーの高い断熱性が活かせていないことがあるようです。

インターネットで調べたところ、実際にテクノストラクチャーで家を建てたユーザーの中に、以下のような声が見受けられました。

“ 自分の家の中の吹き付けられた断熱材は外の光も少し透けているほど薄く、不安になりネットで色々調べて見ると、施工の仕方が間違っているようでした。もうすでに壁も施行されてしまっているし、契約書にも書いてあったことと、自分の勉強不足が悪いのですが…… ”

 

“ 寒がりなので断熱材を出来るだけ入れてもらいましたが、吹き抜けがあったり部屋の大きさを広くすると寒いです。”

 

当社では、お客さま一家族ごとに何度も打ち合わせを重ねて施工していきますが、工務店などによってはテクノストラクチャーを使うか在来工法にするか、だけを打ち合わせて、断熱性のことをお客さまに説明しない工務店様もおられるようです。

 

当社では「デコスファイバー」という断熱材をおすすめしております。

> 【調質する断熱材】「デコス」の8つの特徴【木造建築にオススメ】

 

 

木材の種類を調べておく | テクノストラクチャーで家を建てる前に知っておきたいこと②

テクノストラクチャーは木造住宅なので、木材を使用します。
使用する木材についても事前に把握をしておきましょう。

インターネット上では木材に関して、以下のようなお声があがっていました。

 

“ 新築をするにあたって、柱材のことを全く考えていませんでした。棟上げが終わった後に木材について調べてみると、使用されていた木材は大量生産できる種類のためコストが抑えられるメリットがある反面、最も腐りやすく、白アリにも食べられやすい木材のようでした。 ”

 

“ 家の暖かさは、柱の木の素材も重要だと思います。出来ることなら耐腐性の高いヒノキや米杉などを使用する方が良いと思います。 ”

 

2023年1月現在、世界的に「ウッドショック」がおこっており、建材の価格が高騰、品薄になっています。
ウッドショックは2021年ごろから継続しており、ウクライナ侵攻が長引いていることもあり、いまだに価格が落ち着く様子はありません。

良い品質の木材を使用するとなるとどうしても価格は上がってしまいますが、安い木材に代替するとそれ相応のリスクも生じます。

当社ではお客さまのご予算をお聞きしつつ、それぞれの建材ごとのメリット・デメリットをお打ち合わせで説明し、住宅設計を一緒に進めさせていただいております。

木材を安価なものにし、テクノストラクチャーで建てるよりも、在来工法で建てて、木材の品質を上げるほうが、良い住宅になることもあります。

どの程度の木材をしようするのか、そもそもテクノストラクチャーで建てることがお客さまの理想とする住宅を建てるために適しているのかというところから一緒に考えていきます。

 

ウッドショックに関しては下記記事でも解説していますので合わせてお読みください。

 

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まとめ

テクノストラクチャーで家を建てる前に知っておきたいことのまとめ

 

今回はインターネット上で見受けられる「テクノストラクチャーで建てたが後悔した…」という方のお声を紹介しつつ、これからテクノストラクチャーで家を建てられるみなさまが後悔されないようにどのようにすべきかをご紹介しました。

 

しかし、後悔されたお声をみていると、「テクノストラクチャーで建てた後悔」というより「注文住宅で建てた後悔」のお声でした。

 

使用する建材や、どのような断熱材を使用するかといった問題はテクノストラクチャーだけでなく、在来工法でも重要なポイントです。

テクノストラクチャーは少し特殊な工法であり、お客さまの理想の間取りを叶えつつ、断熱性などの住宅性能を担保しようとすると、工務店や職人さんの知識や経験などに左右されます。

 

当社ではお客さま一家族ごとに何度もお打ち合わせを重ねつつ、住宅の設計を行っていきます。場合によっては、もちろんデメリットもしっかりとお伝えいたします。

また、当社は京都市内のテクノストラクチャー工法での施工棟数が6年連続でNo.1です。事務所も社長の自宅も「テクノストラクチャー工法」で建てています。

実際に自分たちで建てて、住んでいる先輩としてもこれからテクノストラクチャー家を建てたいと考えている皆様が後悔されないよう精一杯お手伝いさせていただきます。

 

まとめ

インターネットで「テクノストラクチャーで後悔した…」というお声の多くは注文住宅で建てた後悔

テクノストラクチャーだけでなく、注文住宅でなるべく後悔しないようには、しっかり意見を汲み取ってくれる工務店やハウスメーカーを見極めるのが重要

 

 

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